歴史や文化に根差したDX
- rpa696
- 2023年11月17日
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米国ニューヨーク市で、セルフサービスで顧客の嗜好で袋麵かカップ麺から選択し、自動調理器でラーメンを完成し、提供します。引用記事によると、「セルフサービスで徹底的にシンプルなオペレーションになっているためか、価格は良心的。インスタントラーメンの価格は2.4ドル(約360円)から、高いもので6.5ドル(約980円)。ねぎやコーンなどのトッピングを無料で3つまで選ぶことが可能。追加料金を払えば、エビシュウマイ(2.5ドル)、パルメザンチーズ(1ドル)、豆腐(3ドル)なども添えることができます。」とのことです。物価高に悩まされている大都市の米国庶民に取っては有難いことは間違いありません。ラーメンを選択する際にシンプルなデジタル技術を応用しているため、広義のデジタルトランスフォーメーションと言えます。一方で、我が国では江戸時代から続く立ち食い蕎麦文化が定借しており、安価な麺や出汁づくりのプロセスが確立しているため、この様なインスタント麺の提供は根付く可能性は極めて低いものと考えられます。 この様に各地各地の歴史や文化を踏まえ、それらに即したDX化を進めてゆく、この記事はその好例です。

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