無線LANの接続トラブルを検知・解決するAI

「無線LANがつながらない」という問い合わせに対応するAIが登場しました。引用記事によると、「従来、無線LANでは障害発生後に原因を切り分け、ログとパケットキャプチャーを取得し、ユーザーへの聞き取り調査を行っていた。パケットキャプチャーは問題が起きた時に取得できるわけではなく、再発しない場合や断続的に起きる場合の取得は難しい。このような方法は手間がかかるだけでなく、原因究明を難しくしている大きな要因にもなっている。それに対して、Mist AIはAIが機械学習で、DHCPサーバーやRADIUSサーバーなど周囲のコンポーネントとのやり取りを継続的に学習している。そのため、DHCPサーバーやRADIUSサーバー、あるいはパスワードの間違いなど問題の所在を自動で通知してくれる。それだけで１次切り分けを完了させることができる。さらにパケットキャプチャーも異常な動作を検知した場合には自動で取得する。作業をクラウドで完結可能なため、アクセスポイントの設置場所が遠隔であっても、状態を把握することができる。加えて、アクセスポイントの状態を数値化しているので、予兆検知も可能だ。」とのことです。 筆者にも経験がありますが、外出時や電車内で無線LANがうまく繋がらなかったり、外れてしまうこがあります。手動でつなぎ直すことはそれ程難易度は高くないのですが、いつの間にか外れてしまうと、イライラのもととなります。これを機械学習を経たAIで自動的に解決してゆくことは、間違いなく社会の利便性向上になります。今後の発展に期待しています。

https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元： https://japan.zdnet.com/paper/30001719/30007585/...