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無駄な会議の排除

  • rpa696
  • 2023年5月22日
  • 読了時間: 2分

筆者は常々企業における会議のあり方を考えていました。直感的に会議は時間の浪費と感じていたからです。引用記事はトヨタ自動車の事例ですが、それによると、7つのムダとして以下の様に掲示されています。 「1 会議のムダ 「決まらない会議」、「決めない人も出る会議」を開催していませんか? 2 根回しのムダ 自分の安心のために、“全員”に事前回りをしていませんか? 3 資料のムダ 報告のためだけに資料を作っていませんか? A4/A3一枚以上の資料を準備していませんか? 4 調整のムダ 実務で調整していても進まない案件を、「頑張って」調整しようとていませんか? そういった案件は、すぐに上位に相談しましょう。 5 上司のプライドのムダ 自分に報告がなかったという理由だけで、「私は聞いていない」と言っていませんか?上司がこう言うと、②根回し③資料のムダが発生します。情報は上司自ら取りに行きましょう。 6 マンネリのムダ 「今までやっているから」という理由だけで、続けている業務はありませんか? 7 「ごっこ」のムダ 事前に練ったシナリオどおりの“シャンシャン”会議をしていませんか? 決めようとせず、その周辺ばかりをつつくことで議論した気になっていませんか?」(引用記事) 実際に筆者は、少人数で何かを決める目的以外には会議というものを殆ど開催しませんでした。経営会議などの情報共有ならメイルで発信すれば十分だし、役員への報告資料作成ならば、情報を取りにゆけば良いのです。社長への業績説明会には集めた情報を基に自分一人で説明しました。間違っても引用例にある様に「私は聞いていない」等という事態には陥らない様にしました。その様な状況は自分のマネジメントに問題がある、と強く認識していたからです。筆者の部門は開発設計部門で あるため、あくまで本業は開発設計であり会議ではないのです。ましては、会議に参加して仕事をした気になっているのは論外です。何ら生産的ではないからです。 このトヨタ自動車の概念が着実に広がれば、改善への意欲も確実に広がるものと考えます。その中には当然DXへの積極的な取り組みも拡がってくるはずです。



 
 
 

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