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理系若手の青雲の志を潰すな

  • rpa696
  • 2023年5月10日
  • 読了時間: 2分

DXへの取り組みが先進諸国と比較して遅れが目立つ我が国の事業会社ですが、そもそもエンジニアの地位が低く、元気がないという側面があります。その問題の解決のために、エンジニアを活性化する組織設計の考え方が重要です。引用記事によると「これからは、さらにテクノロジーを理解、駆使できる人材が重要になります。外部環境を捉えることや、将来を察する能力も大事です。しかし、外部や危険を察知しても何もできなければどうしようもありません。よって、テクノロジーを使いこなせる人材が必要であり、そのためには、真にスキルのあるエンジニアが活躍できる環境づくり、すなわちエンジニアが活性化する環境づくりが大事です。」なのです。この概念では、経営者や幹部が、直接的にDXを身につけることは必要ありません。IT人財や理系人財が活躍できる企業の雰囲気を作り上げることが重要です。理系の勉強を志す人財は、もともと機械いじりや新技術に興味津々なのです。しかし、企業によっては彼らが入社後、旧態依然とした開発手法で人財が埋没してしまうのです。せっかくIT大手にエンジニアとして入社したとしても、毎日毎日ウォーターフォールモデルに基づくがんじがらめの評価まとめ作業で、来る日も来る日もエクセルとの格闘等という冗談の様な環境が現実です。これでは青雲の志を抱いた若手理系人財がモチベーションが下がってしまうことも理解できます。 理系人財のモチベーションを上げることではなく、キープして働くことができるという企業環境が重要である、と筆者は毎日考えています。





 
 
 

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