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発想の転換で医療DX

  • rpa696
  • 2023年10月5日
  • 読了時間: 2分

他産業と比較し、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが遅れている医療福祉分野でも、DXが少しずつ進んでいます。引用記事は「デジスマ診療」という、スマートフォンを使ったDXの例です。職場や自宅でスマートフォンに診療予約を行った後、クリニックに移動する間にスマートフォンで問診票に情報を記入すれば、患者がクリニックに到着する前にカルテ等の準備が完了し、クリニック到着後最少の待ち時間で診察室に呼ばれる、というものです。 また、コロナ禍に於いてもこのデジスマ診療は通常診療と発熱外来の共存の面で大活躍しています。引用記事によると、「発熱などの症状で新型コロナが疑われる患者を断らず、安全に診察するために受付を通らない場所に『発熱外来』を作りました。『デジスマ診療』の導入により患者同士と事務スタッフの接触機会を減らし、受付・診療・会計を短時間で終えることができるようになった」とのことなのです。問診票や医師のカルテ等依然として手書き業務が多い医療分野でも、スマートフォン等の既存デバイスや少しの発想転換により、DX化が大きく進むという好例です。スマートフォンは多くの国民は既に保有しており、クリニック側も保険の点数や請求額の計算にデジタル技術を導入しているケースが多いため、DXへの応用は可能なのです。



 
 
 

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