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自称エンジニアは仕事を楽しめているか?

  • rpa696
  • 2023年4月25日
  • 読了時間: 2分

最近ソフトウェア開発におけるウォーターフォール型モデルに触れる機会があり、同モデルの問題点を肌に感じてそれらを超える手法を勉強していた数十年前の経験を思い出しました。同モデルでは、テスト段階で、単体テスト・結合テスト・システムテストと開発時点とは逆に下から上へ辿ってゆくのですが、未だ開発経験が浅かった筆者でもこの様な手法では、単体テストをパスしても、全体の品質には全く関係ないな、と不思議に感じました。実際単体テストは問題なくパスすることが多いものの、その後の結合テストやシステムテストで不具合が発生することが多く、結果的に単体テストに費やした時間が全く無駄に終わってしまうのです。引用記事によると、「単体テストをやっていくと。ただ単体テストの活動において品質がどれだけ向上したか。いわゆる出荷のための品質ゴールに達しているか、達していないか。2週間のライフサイクルの中で、定量的にメトリクスが測れるかどうかは、実はあまりわかっていない領域です。」なのです。この様な状況では仕事が楽しいはずもありません。実際ウォーターフォール型モデルで開発やテスト業務に従事している自称エンジニアは本当に仕事が楽しいのかな、とシンプルに思います。ウォーターフォール型モデルを採用しているプロジェクトは、ITゼネコンの人海戦術に依存しいて、下請け孫請けで末端では、言われた通りの仕事をこなすだけで、自分で課題を見つけて解決してゆく、エンジニアの基本の一つすら実践できていないのです。 この様な基本的な課題を解決しないかぎり、我が国はDX後進国のままであろう、という気がしています。 https://rpa696.wixsite.com/ocns #RPA #rpaツール 記事・画像引用元: https://logmi.jp/tech/articles/326732



 
 
 

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