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表層だけではなく、その深層や裏側を考えること

  • rpa696
  • 2022年12月19日
  • 読了時間: 2分

昨今流行語の様に「リスキリング」が各方面で語られています。その出発点の一つは今年10月の総理の所信表明演説にあるようです。引用記事によると、「2022年10月3日に召集された臨時国会で、岸田総理が下記の所信表明演説をしました。『リスキリング、すなわち、成長分野に移動するための学び直しへの支援策の整備や、年功制の職能給から、日本に合った職務給への移行など、企業間、産業間での労働移動円滑化に向けた指針を、2023年6月までに取りまとめます。特に、個人のリスキリングに対する公的支援については、人への投資策を、"5年間で1兆円"のパッケージに拡充します。』」とあります。政府の支援に群がるのが一部の民間企業の悪い癖ですが、上滑りではあまりうまく行きません。 技術の世界でも、小手先の技術を重視する傾向も残念ながらあります。AIのなんとか言語とか、プログラミングのなんとか言語が出来る出来ないが評価されたり、銀行とか保険等の業務知識のありなしが評価されたりします。 筆者が常々考えていることは、それ以前の「考え方」だと思います。現状を当たり前と保守的に考えていれば、DXはおろかあらゆる前進はあり得ません。引用記事でも「いろいろな人と話したり、社外に出たりすると、『これが当たり前』だと思っていた価値観が揺らいで『気付き』が起きる。そして、思ったり感じたりしたことを『言語化する』。こういったことなら、チャレンジできるかもしれない。」と主張されています。 事象の表層だけではなく、その深層や裏側を考えることが重要であるし、DXを含めた進展に繋がるのです。



 
 
 

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