観光DXとUX(ユーザーエクスペリエンス)
- rpa696
- 2023年10月4日
- 読了時間: 2分
コロナ禍で人と人との接触が制限された環境でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進化してきました。観光業もその一つでした。むしろ、もともと観光業ではIT化を着実に実施していた中で、コロナ禍により加速された、というのが筆者の印象です。30年程前までは、鉄道の切符は駅で購入することが基本でしたし、航空券も紙のものが主流でした。宿泊予約もホテルに電話等で直接電話するか、旅行代理店に依頼する必要がありました。 しかし現代では、「Tripadvisor(トリップアドバイザー)やGoogle Mapのレビュー、SNSなどを検索してヒットしない旅行情報はないのではないのか、というほど情報で溢れている有り難い時代。ネット上のレビューをチェックすれば特に問題はありません。私の場合、旅慣れしていそうな海外の方や一人旅の方のレビューをチェックすることが多いです。」(引用記事)さらに総合予約サイトも複数あり、引用記事は「Booking.com(ブッキングドットコム)」を例示されています。「行ってみたいホテルや旅館が掲載されているかどうかや、ふるさと納税の旅行クーポンで予約したい場合など、目的によってサービスは使い分けていますが、『あ〜どこか行きたいな〜』と思うときに、観光DXの観点から非常に重要な役割を果たすOTA(オンライン予約エージェント)の1つです。なぜBooking.comのアプリをついつい開いてしまうのかというと、プッシュ通知によるリマインドのタイミングが絶妙なのと、何よりも利便性が高いから。旅行前、旅行中に関する面倒な工程や行動の大半をカバーする機能を有していて、そして、旅程を自動的にアプリで一元管理できること、それが私にとっては利用する大きな理由です。」とのことなのです。筆者もこの様なサイトを何度も利用しており、格安航空券を予約すれば、推奨ホテルも表示され、条件によってはディスカウントで宿泊できるのです。 引用記事の最後にはユーザーのトレーニング環境も指摘されており、「観光DXという観点で考えると、まずは『散り散りに点在している体験をITの力でつなぐこと』、そして『旅行中に起こりうるペインを事前に潰して、起きないようにサービス側から提案すること』がUX向上という観点で肝要」(引用記事)とのことで非常に興味深いことです。
https://rpa696.wixsite.com/ocns #rpa #rpaツール 記事・画像引用元: https://webtan.impress.co.jp/e/2023/10/03/45681

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