面倒くさい、と思うことが第一歩
- rpa696
- 2022年3月15日
- 読了時間: 2分
ガートナージャパンは、「『日本のデジタル化に関する展望』と題する見解を発表し、2025年まで日本における『デジタル化』と呼ばれるものの7割以上が、従来のIT化/情報化とほとんど変わらない取り組みだと予想し、『何でもデジタル化と捉えられ、デジタル化の意味がかつてのIT化/情報化と混同されているケースも多くみられるなど混乱が生じている』」としています。確かに未だに、DX化に取り組んでいる、と考えている企業の多くが、リモートワーク環境の整備やビデオ会議ツール導入と答えています。IT化による業務プロセス改革で、コスト削減・売上向上・利益向上が重要なのです。
具体的好例を私たちは知っています。国鉄・JRの指定席券予約システムです。まさにITの黎明期だった、1965年に全国の特急急行の指定席券予約を一元管理し、指定席券発券のスピードと正確性が著しく向上しました。最初は限られた駅でのみ利用可能でしたが、徐々に使える駅が増え、最近ではJR東日本の「えきねっと」に代表されるような、インターネットでの予約システム、更にはチケットレスにまで拡張しています。これこそDXの代表例なのです。
DXの第一歩は発想の転換で始めることができます。この欄で何度か言及していますが、「面倒くさい」と思うことが重要なのです。国鉄の指定席発券システムの第一歩も、指定席予約作業が「面倒くさい」と考えたことが第一歩であるはずです。
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