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便利な環境でも発想の転換

何故我が国のDXがなかなか進まないのか、少し違った観点から考えてみました。仮説として、我が国の日常生活は既に便利になっていて、しかも安定的であることから、改革の熱意が強くなりにくいのではないか、という点です。 筆者が駐在していた2010年前後の米国での体験を思い出しました。...

中小企業のDXへのヒント

中小企業のDXに示唆を与える添付記事を見つけました。中小企業でも考え方次第でDX可能という記事です。筆者が着目したのは、「40~50代の方こそチャンスです。20代の方はデジタルリテラシーが比較的高くても業務のスキルはまだまだです。業務経験が豊富で、スキルを持っている40~5...

ノーコード開発・スクラッチ開発

ソフトウェア開発手法には、スクラッチ開発(プロコードともいう)とノーコード開発があります。前者はソフトウェアを殆どゼロから開発するのに対し、後者はソフトウェアツールを使い、そのカスタマイズやデータを入力することにより、ソフトウェアを開発してゆきます。技術者としての楽しさは圧...

野良ロボット

野良ロボットという言葉をご存知でしょうか?一度RPAツールでロボットを構築しても、管理者の異動や退職により誰も管理できなくなってしまったロボットを野良犬・野良猫に例えて野良ロボットと俗称しています。ロボット構築をIT専門家である情報システム部門に委託してロボットを構築しても...

ITゼネコン

IT業界でも建設業界同様の構造があります。それらはITゼネコンと呼ばれ、わが国特有の構造です。「ITゼネコンは官公需を独占しており、業界の既得権益として問題視されているという一面があります。」(引用記事)従って市場原理のみでは、なかなか解消されません。...

間接業務量の数値化と事業拡大

営業現場でも科学的手法が浸透し始めました。引用記事によると、漏斗を意味する「ファネル」という手法で、「重要なのは数字で考えること。ビジネスの進捗をステップごとに分解」(引用記事)することです。具体的には「まずはメールにて100社の顧客に新商品の案内を送ったところ20社から関...

丸投げ脱却は成長への第一歩

今週のNHKプロジェクトX再放送のテーマは、キヤノンの普通紙複写機開発でした。1960年に市場占有率100%、強力特許に守られていたゼロックス社の特許を超えた新技術を開発し、ゼロックス社の特許取消訴訟も乗り越えて、国産初の普通紙複写機を完成させました。その後は複写機の技術を...

「丸投げ」からの脱却

DXの成功の可否を決定するポイントの一つに「丸投げ」があります。「丸投げ」というキーワードで記事を検索すると様々な記事が見つかりました。例えば引用記事は筆者の経験に照らし合わせて、分かりやすくまとまっていました。 DXにしてもSIにしても丸投げするという形態は、発注側は抽象...

四面楚歌状態に陥らないために。

社内DX推進担当者が直面する問題として、DXを導入する側の部署の抵抗に遭い、四面楚歌状態になることです。DXの対象となる部門は、現下の仕事もあるのに忙しい、余計な仕事を持ってきた、DX導入がうまくいったら自分たちの仕事がなくなるという漠然とした恐れ、外注の場合には契約終了に...

日米 丸亀製麵からの示唆

日系アメリカ人が執筆した、「アメリカの丸亀製麺から考える日本でDXが進まない本当の理由」(引用元)というコラムがあります。米国のフードサービスでのパートタイマーは効率が低く、日本の様に複数の仕事を任せられないため、一杯のうどんに12人も群がって提供しているというのです。当然...

丸投げではDXは困難

一昨日この欄で言及した「丸投げ」の件ですが、丸投げ厳禁と主張した記事を見つけました。「DXは他人任せにしてはいけません。自社で自立し、自走できるように社内人材を育成すべきです」(引用元)と強調されています。それはそれで重要な点であることですが、筆者はそれ以前に、企業文化とし...

アナログトランスフォーメーションとデジタルトランスフォーメーション

先日のNHKプロジェクトXの再放送のテーマはヤマト運輸の宅急便でした。まだ物流インフラが発展途上であったわが国で、全国一律翌日配達の大目標の下、倒産寸前だったヤマト運輸を徹底した現場力の地道な努力で全国一律サービスを確立させたという物語です。番組では厳しい自然の北海道を舞台...

丸投げ企業文化ではDX導入は不可能

DX技術を上手に活用している企業は、人間の仕事と共存することにより成果を上げています。今回の引用元の企業によると、飲料ボトルのパッケージデザインの工程において、デザイナーによる20案をAIツールを使い3案に絞ることにより、かつては、数百万円のコストと数か月の時間を要していた...

RPAもノーコード開発で

IDC Japanの調査によると、2021年9月時点でノーコード/ローコード開発を導入している企業は37.7%とのことです。(引用元)この背景には、DX進展に伴い、必要とする社員が直接開発を行う、スピーディーな内製開発が求められていることが挙げられます。どこかに丸投げでは、...

ロボットは敵ではなくパートナー

ガートナージャパンの調査によると「日本企業がアプリケーションを近代化(刷新)する目的は、コスト削減に関するものばかりだった。」(引用元)とのことです。この記事で筆者が思い起こすことは、RPAツールを導入すると、担当者の業務が奪われ、仕事を失うという、誤解が一部にあるという点...

ツールを「使いこなす」

DX革命の進展に伴い、求められるソフトウェア開発技術者のスキルも変わってきました。「1つのプログラミング言語に習熟していれば優秀なソフトウェア開発者とみなされた時代は、とうに過ぎ去った。」(引用元)なのです。プログラミング言語云々は元来プログラマーに求められる技術で、ソフト...

スモールスタートによるDX浸透

DXに対応した組織論の記事が数多く出ています。今回の引用記事もその一つで、「DXは見ようによっては、40年かけて到来した組織が変わるためのラストチャンスともいうべき千載一遇なのだ。いかさない手はない。」と説いています。 しかし水を差すようですが、最初から組織に手を入れる企業...

OJTからのロボット構築

日本企業では、教育投資が先進国と比較し低額であると指摘されて久しいですが、この様な貧弱な環境で、なぜ1980年代~90年代にかけて国際化を果たすことができたのでしょうか? 筆者の経験から、それは終身雇用とOJTに因るものと考えています。反面、米国では、オフィス業務の標準化と...

DXツールを活用した「システムの内製化」

帝国データバンクや富士キメラ総研が実施した「DXへの本音」一万社市場動向調査の結果が公表されました。「企業のDX推進の状況は企業規模、経営層の年齢や創設年数、業種などで大きな差がみられている。」(引用元)であるものおん、結果から受ける筆者の印象は、ようやくDXが各産業で開始...

高専生は100円ショップの商品で、まず作る

教育関係の記事で面白いものを見つけました。「学生に何か課題を出した際、『大学生は図書館に行き、高専生は100円ショップに行く』と例えられます。高専生は身近で手に入るものを使って、まず作って確かめてみる傾向が強いことを端的に表しています。」(引用元)というのです。高専とは高等...

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