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「ひとり情シス」からの教訓

「ひとり情シス」という言葉があります。かつては大企業では数十人規模であった情報システム部門の業務の外注が進み、人員が減り、中堅企業等ではたった一人で主にサポート業務をこなさなければならなくなったということを言います。情報システム部門が大規模であった時代のプログラマーは、「私...

草の根情報交換

滋賀県町村会が「DXの取り組み事例報告会」を開催したとのことです。市が含まれない滋賀県内の町村のみだったため、6町村参加者50人という小規模な報告会でしたが、取り組みとして注目しています。 ベンダーやマスコミからだけの情報では、前線の担当者は、今実施している施策が果たして正...

結果を早く正確に得るために

モバイルやIoTのエンジニアリングサービスを手掛けるベイシスは、RPAの取り組みで、社内業務の手作業処理時間を1年間で4256時間削減したと発表しました。実績はもちろん素晴らしいものですが、筆者が着目したのは、これらのロボット化が現場の社員が起点になっていることです。引用記...

「国土の均衡ある発展」

鉄道もない徳島県山間部の神山町で、IT企業Sansan等が出資し学費無料の高等専門学校を開校というニュースが英国BCC発で報道されました。同町では、長年をかけて光ファイバーを全戸に張り巡らしITインフラが整っていることが大きな特徴です。この例はインフラさえ整っていれば、どん...

小さく始めるDX

地方発のDXへの取り組みが増えてきました。添付記事は山形県発で、「デジタル技術の基礎知識や、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組み方を学ぶ研修会「やまがたデジタル塾2022」が20日、山形市の県立産業技術短期大学校で開講した。参加者が計3回にわたり、DXの概念や...

行きあたりばったり企業ではDXは夢のまた夢

IDCが予測した、2022年のデジタルトランスフォーメーション(DX)の姿から、添付記事は25本の記事を調査し、引用カテゴリーに分類しました。それによると、分析、AI、ML(機械学習)、RPAが25%で断トツでした。RPAについても、「これまで人間による操作が必要だった特定...

DXの前提

今では少数派でなっているとは思いますが、DXを魔法の杖と考えている方がいるようです。少し古いですが引用記事によると、DXとは「これまでのやり方を前提に、デジタル技術を道具として、業務を改善すること」と捉えているのであれば、成功はおぼつきません。業務プロセスである。これまでの...

DX途上への苦悩

ITを駆使し、経費を圧縮、その分原価率を高めることで顧客満足度を高めようとした「ブルースターバーガー」が7月末までに全店閉店という結果に終わりました。引用記事によると、「店舗を『完全キャッシュレス化』と『テークアウト専門店』にすることで、家賃・内装投資・人件費といった経費を...

シンプルな組織で「伝言ゲーム」を防ぐ

ビジネスの現場では、「伝言ゲーム」は最も避けるべきマナーの一つです。引用記事によると、「職場やビジネスにおいては、当事者同士で情報のやり取りができていなければ、どのような場面でも伝言ゲームのように、伝える過程で内容が変わってしまう可能性があります。」さらに「ビジネスや職場で...

IT部門の意識変革の必要性

DX以前にIT技術の進展に伴い、企業のIT部門は事業部門の裏方ではなく、顧客最前線に立つべきという風潮が増してきました。引用記事によると、「最近では、優れた顧客体験の提供が非常に重視されるようになった。これは、ITのプロフェッショナルやマネージャーがこの問題の最前線に立ち、...

「権限と責任の一致」と「内部抗争の防止」

組織における「権限と責任の一致」と「内部抗争の防止」は筆者の永遠のテーマですが、シンプルに理解できる記事を見つけました。引用記事での例では、「経営企画室という部署が、経営・事業戦略の立案や経営管理を行う「権限」は持っている。だけどその計画に対する売上・利益の「責任」自体は各...

成功体験の積み重ね

オバマ政権下の上級エコノミストで、ニューヨーク大学(NYU)スターン経営大学院准教授Robert Seamans(ロバート・シーマンズ)氏のインタビュー記事が引用記事の通り掲載されていました。同氏は「AI活用は『ゼロサムゲーム』だ。勝ち組は負け組の損失を糧にして成長し、負け...

歪んだ資本主義はもう終い

資本主義下においては、「競争」が健全な経済活動には必須条件です。企業同士が同じ条件で競争を繰り返してゆけば、商品・サービスの質が向上し、価格が下がり消費者にとって有益となります。国営独占であった電子通信に民営化を機に競争原理を持ち込んだNTT初代社長真藤恒氏と、真藤氏の求め...

「まず興味を持っていただくことが重要」

人手不足や高齢化に悩まされている建設業界でもDXへ取り組む企業が増えてきています。しかし、ご多分に漏れず世代間企業間でのデジタルデバイドがあり、どの様にDXを浸透させてゆくかが課題となっています。引用記事には様々な取り組みが記述されていますが、筆者が着目したのは、「タブレッ...

不動産業でもDX

不動産業でもDX意識が高まりつつあります。引用記事によると、不動産業のデジタル化や情報発信を手掛ける企業6社の共同アンケートで「不動産関係者の98.4%が事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進すべきだと考え、93.4%が業務効率化などを目指している―。」との結...

現状の業務を改善しようとする意志

最近の流行に伴い、AI人財志望が増えているようです。引用記事によると、「AIスキル・経験の未習得者(非経験者)のうち、AIやデジタルツールを活用できる人材になり活躍する意向があると回答したのは23.6%」とのことです。一方、求める人財のスキルは「業務やビジネスの課題解決に関...

デジタルデバイドの悪循環を断つために

デジタルデバイドは、主に個人単位でITの恩恵を受けることができる人とそうではない人との間の差、所謂情報格差を意味していましたが、企業間でもこの格差は存在します。引用記事によると、「中小企業庁の『中小企業のデジタル化に向けて(令和2年7月)』の資料を見ると、労働生産性の高い企...

選択肢の維持

昨日のNHK-BS世界のドキュメンタリーは「あなたの健康データは大丈夫か -GAFAの果てなき欲望-」(原題:When Big Tech Targets Healthcare/フランス・2021)と題した、米国巨大IT企業の医療業界への進出をテーマとした番組でした。企業側は...

プロジェクトマネージャーとプロジェクトファシリテーター

開発等のプロジェクトでは、全てを取り仕切るプロジェクトマネージャーが重要ですが、プロジェクトマネージャーが未熟であったり、プロジェクトが多い場合には、「プロジェクトファシリテーター」だったり「事務局」が置かれたりすることがあります。しかし、「ファシリテーター」の位置をプロジ...

敵ではなくパートナー

SBIビジネス・ソリューションズは、島根銀行が同社が提供する、クラウド型請求書発行システム「請求QUICK」を導入した、と発表しました。請求QUICKは、請求書をウェブサイトで作成・承認・発行できるシステムで、全国の金融機関との連携により、入金消込の手間を大幅に軽減でき、会...

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