「ひとり情シス」からの教訓
「ひとり情シス」という言葉があります。かつては大企業では数十人規模であった情報システム部門の業務の外注が進み、人員が減り、中堅企業等ではたった一人で主にサポート業務をこなさなければならなくなったということを言います。情報システム部門が大規模であった時代のプログラマーは、「私...
「ひとり情シス」という言葉があります。かつては大企業では数十人規模であった情報システム部門の業務の外注が進み、人員が減り、中堅企業等ではたった一人で主にサポート業務をこなさなければならなくなったということを言います。情報システム部門が大規模であった時代のプログラマーは、「私...
モバイルやIoTのエンジニアリングサービスを手掛けるベイシスは、RPAの取り組みで、社内業務の手作業処理時間を1年間で4256時間削減したと発表しました。実績はもちろん素晴らしいものですが、筆者が着目したのは、これらのロボット化が現場の社員が起点になっていることです。引用記...
鉄道もない徳島県山間部の神山町で、IT企業Sansan等が出資し学費無料の高等専門学校を開校というニュースが英国BCC発で報道されました。同町では、長年をかけて光ファイバーを全戸に張り巡らしITインフラが整っていることが大きな特徴です。この例はインフラさえ整っていれば、どん...
IDCが予測した、2022年のデジタルトランスフォーメーション(DX)の姿から、添付記事は25本の記事を調査し、引用カテゴリーに分類しました。それによると、分析、AI、ML(機械学習)、RPAが25%で断トツでした。RPAについても、「これまで人間による操作が必要だった特定...
ビジネスの現場では、「伝言ゲーム」は最も避けるべきマナーの一つです。引用記事によると、「職場やビジネスにおいては、当事者同士で情報のやり取りができていなければ、どのような場面でも伝言ゲームのように、伝える過程で内容が変わってしまう可能性があります。」さらに「ビジネスや職場で...
DX以前にIT技術の進展に伴い、企業のIT部門は事業部門の裏方ではなく、顧客最前線に立つべきという風潮が増してきました。引用記事によると、「最近では、優れた顧客体験の提供が非常に重視されるようになった。これは、ITのプロフェッショナルやマネージャーがこの問題の最前線に立ち、...
組織における「権限と責任の一致」と「内部抗争の防止」は筆者の永遠のテーマですが、シンプルに理解できる記事を見つけました。引用記事での例では、「経営企画室という部署が、経営・事業戦略の立案や経営管理を行う「権限」は持っている。だけどその計画に対する売上・利益の「責任」自体は各...
資本主義下においては、「競争」が健全な経済活動には必須条件です。企業同士が同じ条件で競争を繰り返してゆけば、商品・サービスの質が向上し、価格が下がり消費者にとって有益となります。国営独占であった電子通信に民営化を機に競争原理を持ち込んだNTT初代社長真藤恒氏と、真藤氏の求め...
人手不足や高齢化に悩まされている建設業界でもDXへ取り組む企業が増えてきています。しかし、ご多分に漏れず世代間企業間でのデジタルデバイドがあり、どの様にDXを浸透させてゆくかが課題となっています。引用記事には様々な取り組みが記述されていますが、筆者が着目したのは、「タブレッ...
最近の流行に伴い、AI人財志望が増えているようです。引用記事によると、「AIスキル・経験の未習得者(非経験者)のうち、AIやデジタルツールを活用できる人材になり活躍する意向があると回答したのは23.6%」とのことです。一方、求める人財のスキルは「業務やビジネスの課題解決に関...
デジタルデバイドは、主に個人単位でITの恩恵を受けることができる人とそうではない人との間の差、所謂情報格差を意味していましたが、企業間でもこの格差は存在します。引用記事によると、「中小企業庁の『中小企業のデジタル化に向けて(令和2年7月)』の資料を見ると、労働生産性の高い企...
開発等のプロジェクトでは、全てを取り仕切るプロジェクトマネージャーが重要ですが、プロジェクトマネージャーが未熟であったり、プロジェクトが多い場合には、「プロジェクトファシリテーター」だったり「事務局」が置かれたりすることがあります。しかし、「ファシリテーター」の位置をプロジ...
SBIビジネス・ソリューションズは、島根銀行が同社が提供する、クラウド型請求書発行システム「請求QUICK」を導入した、と発表しました。請求QUICKは、請求書をウェブサイトで作成・承認・発行できるシステムで、全国の金融機関との連携により、入金消込の手間を大幅に軽減でき、会...