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介護現場とDX

介護現場では慢性的な人手不足に悩まされています。引用記事によると、「国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、日本の65歳以上の高齢者の割合は現在の29.2%から2040年には34.8%まで上昇し、これに伴い介護人材はおよそ69万人不足するとされています。」とのことで...

タクシー業界にもDX

DXの進展により、タクシー業界の雇用状況も変化しています。引用記事によると、岐阜県のタクシー会社では、女性を中心に若年層の乗務員への積極採用を進めており、「現在の乗務員数は240人で、うち女性が40人で16・7%を占める。最近は製造業や公務員、福祉業界など異業種からの転職が...

常に市場全体を見据えることが重要

東芝テックとリコーが複合機(MFP)の生産合弁会社を設立するという発表がありました。引用記事によると、「2024年4~6月をめどに、吸収分割方式で両社の複合機などの開発生産に関わる事業を分割した上で、リコー子会社のリコーテクノロジーズに承継させる。事業統合後は、リコーテクノ...

顧客第一主義に基づく業務優先順位

技術者が顧客から遠く、顧客の意見を直接取り入れる機会が重要だが、なかなか実現できていない、というのは古くて新しい課題です。引用記事によると、「『テクノロジーが企業と顧客の距離を縮めていると言われているが、それが製品やサービスを対面で提供する機会を無くしてしまうことを意味する...

企業も従業員も勉強

先日広島でG7サミットが開催されましたが、地盤沈下が激しいG7の中でもわが国の停滞ぶりは際立っています。引用記事によると、「2000年7月に開かれた九州・沖縄サミットのときに日本はG7で最も豊かな国だったが、現在はG7で最も貧しい国となった。」なのです。一人当たりGDPはも...

「人はパンのみに生きるにあらず」

「人はパンのみに生きるにあらず」有名な新約聖書マタイ伝の一節です。これは当然現代日本にも当てはまります。仕事に誇りとやりがいを感じていない限り長続きさせることは困難です。筆者はメーカーのソフトウェア開発でキャリアを積んできました。自分でソフトウェアを設計し、プログラミングを...

無駄な会議の排除

筆者は常々企業における会議のあり方を考えていました。直感的に会議は時間の浪費と感じていたからです。引用記事はトヨタ自動車の事例ですが、それによると、7つのムダとして以下の様に掲示されています。 「1 会議のムダ 「決まらない会議」、「決めない人も出る会議」を開催していません...

熱意あふれる従業員率は129カ国中128位

我が国の企業における熱意あふれる従業員率は129カ国中128位というショッキングな調査があります。引用記事によると、「日本企業の経営層の多くは、人を起点とした変革の実現性について確証を持てない状況にある。というのは、海外の企業に比べて、日本企業の従業員エンゲージメントは、極...

茶坊主小坊主のみが生き残る組織では・・・

DX推進のためには、技術からの視点のみならず、組織運営にも柔軟性が必要になってきます。従来の様に規約規約でがんじがらめに従業員の業務を縛りこみ、何か積極的改善策を具申するものなら、散々に攻撃され、「お前は言われたことだけをやっていれば良い」ではクリエイティブな考えやプロセス...

ハイブリッド開発

本欄では、従来のウォーターフォール開発モデルとアジャイルやインクリメンタル開発モデルの比較を行ってきました。日程遅延やコスト増に結び付きやすいウォーターフォールモデルからアジャイルやインクリメンタルに早急に移行すべき、というのが筆者の一貫した意見ですが、実際にはドラスティッ...

「課題」か「Challenge」か

DX推進に喘ぐ我が国の企業ですが、ちょっとした発想の転換が役立つことがあります。それは、「課題」「問題」と「Challenge」の関係です。引用記事によると、「日本語の『課題』は、英語では『challenge』と表現します。『challenge』は、日本語では『挑戦』という...

地方の課題を解決したDX企業の全国展開に注目

公共交通インフラが十分に整っていない地方発のタクシーDXサービス企業が注目されています。その背景として、引用記事によると「公共交通が発達した都市部では、移動の主体は公共交通である。そのようなエリアでの移動は、ユーザー体験の質を高めることが目的となるだろう。一方、地方で公共交...

AIの大衆化

今や広く知り渡ったAI(人工知能)ですが、1980年代~90年代にかけてブームがありました。引用記事によると、「生物の脳神経の挙動を模倣した『ニューラルネットワーク』や、専門家の知識を取り入れてコンピューターに意思決定を代替させる『エキスパートシステム』、生物の遺伝子の交配...

スモールスタートでのRPA・DX

製造業に限らずDXをノーコード・ローコードツールで推進してゆくために留意する点があります。DXの目的は業務プロセスを改革し、ビジネスチャンス拡大と経費節減を行うことであるからです。即ち売上と利益向上の双方に向いているのです。例えば現行のプロセスをそのままRPAツールでロボッ...

理系若手の青雲の志を潰すな

DXへの取り組みが先進諸国と比較して遅れが目立つ我が国の事業会社ですが、そもそもエンジニアの地位が低く、元気がないという側面があります。その問題の解決のために、エンジニアを活性化する組織設計の考え方が重要です。引用記事によると「これからは、さらにテクノロジーを理解、駆使でき...

人海戦術からの脱却

大企業のIT部門やそこから受注する人海戦術のSIerは苦しい状況が続いています。しかし、当事者は第三者から見る程深刻には考えていないようです。引用記事によると、「『IT部門はどうあるべきか』とか『劣化したIT部門をどのように再建すべきか』といった議論が長く続いているが、多く...

企業や業界の壁を超えて

企業の社内で蓄積された業務を外販する動きがDXでも増えてきました。引用記事によると、「総合ビルメンテナンスの大成(本社名古屋市)は、ビル管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を進める。2024年度をめどに、自社開発したビル管理の情報システムを外販する。同システムは...

政府方針とDX

我が国独自のITゼネコン構造はどこに起因するのか、筆者は考えを巡らせていました。金融システムにあるのか、政府のシステムにあるのか、はたまたコンピュータメーカーが自身のコンピュータの販売をサポートするために、グループ会社を使って築き上げてきたのか、と考えあぐねてきましたが、決...

スポーツビジネスとDX

プロ野球日本ハムファイターズの本拠地として、本年度より北海道北広島市にエスコンフィールド北海道がオープンしました。交通利便性が悪いとか近隣にオープン予定の千歳線新駅が進まない等欠点が指摘されていますが、ゼロから建設したこともあり、デジタルトランスフォーメーションを組み込んで...

IT後進国脱却の第一歩は問題意識を持つこと

様々なソフトウェア開発手法のうち、要求仕様定義、基本設計、機能設計、詳細設計、コーディング(製造)と上流から下流に設計を進め、テストでは逆に下流から上流にプロジェクトを進めるウォーターフォール型という伝統的手法があります。この手法は計画は立てやすいものの、設計とテストの時間...

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